スギ花粉症
花粉症の原因となる花粉はほとんどが風に乗って運ばれます。
スギ花粉は数10km離れたところまで運ばれることもあります。
スギ花粉の量は、もとになる雄花の芽が作られる前年の夏の気象状況により大きく影響を受けることが知られています。
一般に前年の夏の気温が高く、日照時間が長く、雨量が少なければ、翌年には大家の花粉が飛散するとされています。
花粉の飛散時期は、地域などの要因によって異なりますが、一般に暖冬の年は早く飛びはじめます。
最近は、花粉の飛散開始予想時期、飛散がはじまってからはその日の飛散量などが新聞・テレビなどで報道されるので、予防対策がたてやすくなっています。
スギ花粉は、晴天で風が強く乾燥した日に大量に飛びやすく、曇っている口や雨の日には花粉はあまり飛びません。
日の出とともに湿度が下がり空気が乾燥してくると花粉は飛散し、日没とともに湿度が上がって風もなくなると、飛散しなくなるのが一般的です。
花粉の時期に外出する際は、新聞やテレビの花粉情報をよくみて、なるべく花粉の飛散が少ない時間帯に外出するようにすることが大切です。
飛散している時間帯に外出する際には、めがね・マスクの着用で花粉との接触をかなり減すことができます。
花粉の飛散時期には、薬局などで種々のマスクが販売されますが、花粉を通さず、息が苦しくなく、顔面にフィットして、隙間から花粉が入りにくいものがよいでしょう。
通常のガーゼマスクでも、しめらせて用いることでかなりの効果が期待できます。
また、外出からの帰宅時には、家のなかに花粉をもち込まないように、髪の毛や着ていた衣服についている花粉をよく払ってから家のなかに入ることも重要です。
表面がけばけばした毛織物のコートなどは、花粉が付着しやすいので、使用を避けたほうが賢明です。
顔や手足についた花粉をよく洗い流し、うがいをする習慣をつけることも大切です。
家のなかの花粉を除去するための掃除機は、吸いとった花粉が排気から再び飛び散らないような機種を用いるように注意しましょう。
また、空気清浄機を用いることも有効です。
スギ花粉症に対する日常生活での注意とポイント
●新聞・テレビで報道される飛散量などを利用し予防対策をたてる。
なるべく花粉の飛散が少ない時間帯に外出する。
飛散している時間帯に外出する際はめがね・マスクを着用する。
●外出から帰宅時には、家のなかに花粉をもち込まない。
髪の毛や衣服についている花粉をよく払ってから家のなかに入る。
顔や手足についた花粉をよく洗い流し、うがいをする。
●頻回に掃除をする。
排気から花粉が再び飛び散らないような機種を用いる。
●空気清浄機を用いる。
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