食物とアトピー性皮膚炎
子どものアトピー性皮膚炎は食物アレルギーが関与している場合があります。
そのなかでも卵と牛乳が原因として比較的多いとされています。
離乳食をはじめるときに、いきなり卵、牛乳を与えるのは、アトピー素因をもっている子どもには注意が必要かもしれません。
妊娠中にこれらの食物を摂った場合とそうでない場合の比較がドイツでなされましたが、生まれてきた赤ちゃんの食物アレルギーの頻度は変わりなく、また授乳に関しても有意差がないとの報告があります。
一方、母乳中にアレルゲンが分泌されるので控えたほうがよいとする報告もあり、さらに多くの症例で検討される必要があります。
いずれにしてもお母さんがよく観察して、この子は卵を食べさせると必ず強いかゆみが出るといった因果関係に気づいた場合には、
皮膚のスクラッチテストと呼ばれるもので、その食物に対するアレルギーの有無を検査しておくことをすすめます。
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